All Industries
AI Visualizerの機能が進化し、以前作成した画像で使用したプロンプトとパラメータを呼び出すことができるようになりました。また、新たにシームレスタイリングの機能とアルファチャンネルの作成機能が搭載されたことで、ビジュアライゼーションの手段が増えるとともに、負担が軽減されます。
Learning Objectives
クラウドドキュメントレビュワーを活用し、Cloud上でシートレイヤやワークシート簡単に共有できます。コメントを通してフィードバックの送信、共有が可能で、解決したものについては表示・非表示を切り替えることができます。共同作業者の追加したコメントはVectorworks内で表示ができ、更新したデータは再度簡単に送信、共有が可能です。
自動化と柔軟さを兼ね備えるツールを使うことで、効率的なモデリングと質の高いビジュアルを容易に実現します。新たに搭載されたカウンタートップツールは、縁の出やバックガードを詳細に設定し、こだわりのモデリングが可能です。シンボルを挿入すると自動的に表面が切り欠かれてシンクを素早く実現します。これらの精確な数値を拾い出してレポートの作成ができます。キッチンのカウンタートップや洗面のワークトップ、受付カウンターなどあらゆる場面でお使いいただけます。
オブジェクトごとに表示や非表示、ゴースト表示などの見え方をコントロールできるようになりました。更にオブジェクトを分離して特定部分の表示方法を制御し、カスタマイズした図面やパースを作成してデザインの意図を明確に伝えられます。これらの表示設定は、デザインレイヤやビューポートで利用したりデータの可視化に保存することが可能です。クラスやレイヤの可視性と調和しつつ、迅速かつ柔軟なワークフローを見つけましょう。
二点透視投影モードを利用して、従来の建築的な視点を簡単に作成できます。デザインレイヤで使用することはもちろん、登録ビューやシートレイヤビューポートに追加して3Dビューを明確に理解するために利用することもできます。一度設定すると、ビューを変更しても二点透視は維持されます。
ワンクリックでモデルの標準ビューに簡単かつ即座にアクセスできるナビゲーションが搭載されました。クリック・ドラッグによるインタラクティブなモデルの回転も可能です。XYZ軸、コンパスの方向、ワーキングプレーンの表示オプションにより、モデルの方向付けとナビゲーションが簡単に行えます。
Entertainment
GDTF ファイルのダウンロード、関連付け、照明器具の更新をするプロセスが自動化されました。このプロセスは、MVRファイル取り出しの際にも実行できるため、他のアプリとの連携やチーム内のコミュニケーション向上に役立ちます。
リアルタイムのプレビジュアライゼーションがVectorworks内で直接利用できるようになり、照明機器の直感的なライブコントロールが可能になりました。アプリケーションを離れることなくショーのテストランが行えます。数え切れないほどの照明とシーンの可能性を探り、プレビジュアライゼーションに基づいて実験、編集、調整を行って満足のいく結果を得ることができます。
Vectorworks Spotlightの各種機能に強化が加えられました。トラスの各コーナーの挿入方向をすばやく変更することができ、直感的なデザインが可能になります。また、照明器具などのオブジェクトをスムーズに接続できるようになりました。
Buildings
国や地域で定められているBIMの分類ルールを使用し、オブジェクトとそのサブパーツに分類を割り当て一元管理します。BIMのデータ互換と仕様書の作成効率を向上させます。
スペースの部屋仕上げ機能により、シンプルな東西南北の壁以外にも室内の多数の壁を対象として、仕上げの一覧表やラベルを作成することができます。また、データタグやデータの可視化を活用してプロジェクトごとに仕上げデータを集計し、図書化のプロセスを効率化します。
Landscapes
より精確な縁石や境界、枠を簡単に設計できる新しいツールが搭載されました。パスに沿って断面図形やシンボルを配置することでモデルを作成し、コーナーの指定や切り下げなどの挿入物も追加できます。さらに、舗床やランドスケープエリアに関連付けることも可能で、自動的にそれらの高さを認識し配置されます。スタイルを使用するとデザイン全体で一貫性が保たれ、修正などの手作業を軽減します。