Getting Started
Vectorworksオープンキャンパスにていただいた質問と回答を紹介します。
Learning Objectives
Entertainment
Spotlightの新しい機能を使うと、ショーやイベントで必要なケーブルや電源を効率的に計画し、図面化できます。サードパーティのソフトウエアを使わずに、ドキュメントやインベントリストの作成、設営リストや必要な電力負荷のワークシート構築が容易になりました。また、リンクされたオブジェクト間にケーブルを挿入する作業が自動化され、変更が加えられると自動的にケーブルの形状が変更されます。新しいケーブルナビゲーションシステムでは、関連する入力と出力を選択することで、自動的にケーブルを追加できます。
Spolight 2022の全般的な改良により、一般的な作業をより効率的かつ直感的に行えるようになり、照明デザインの編集や修正が容易になりました。また、全体的なビジュアライゼーション機能と精度が向上しています。いくつかの新しいコンテキストメニューコマンドでは、位置、リギングオブジェクト、器具の名称別に照明を選択できるほか。挿入ポイントを中心にデバイスグループを回転させたり、2つの照明器具の位置を入れ替えたりすることができます。
任意の図形の範囲内に座席配置ができる座席セクションレイアウト機能が強化され、配列タイプの追加や複数の椅子を組み合わせて配置できるようになりました。これにより、複雑なレイアウトができるようになり、番号付けオプションやグラフィック属性の割り当てなど、精確な座席レイアウトを表現できます。
Buildings
Vectorworksにおける木造住宅BIM設計の標準ワークフローの解説動画です。
Chapter 2-1では建物のモデリングの前に、敷地条件を入力します。木造BIMツールの機能を使って、敷地を入力し、三斜計算で敷地の面積表を作成します。また、通り芯や部屋のラベル(スペースラベル)を準備し、間取りの作成と各階の面積表を作成します。
Chapter 2-2では、標準のツールでは対応してない形状の建具や、メーカー製衛生機器の取り込み方法を解説します。
Chapter 3-1では基本モデルの基礎と1階部分を作成する手順を解説します。まずは、基本モデルで必要な壁スタイルやスラブスタイルを作成します。その後、スペースを基準にして各種モデリングを進めます。
Chapter 3-2では、2階と屋根の基本モデリングを進めます。屋根作成コマンドやグリッド線ツールに関する補足もあります。
Chapter 3-3では、基本図を作成します。また、データマネージャを利用し、延焼の恐れのある範囲に建具がある場合、自動で防火判定がされるように設定します。さらにデータの可視化を使い、居室のタイプごとに色分けした図面を作成します。
Chapter 4-1では、基本モデルから詳細モデルに変換します。詳細な壁やスラブのスタイルを作成し、既存の基本モデルのスタイルを置き換えます。
Chapter 4-2では、屋根と基礎を詳細モデルに変換します。基礎スラブは加工機能を利用し、ハンチ部分などを作成します。また、基本モデルの階段をグループ解除し、詳細な階段をモデリングします。
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